繊細女子物語 それでも人の役に立ちたい!!

HSP主婦。自身のいろんな悩みと向き合ってきました。この経験が誰かの悩みを少しでも軽くできますように。。

相手の問題を自分の問題として置き換えないことは大事なこと

私はHSP気質なものであるので、相手の気持ちに引っ張られやすい面がある

良く言えば、相手の気持ちに寄り添いやすい。共感しやすいなどである。

もっと言うと、相手との境界線がはっきり引けなくて、近づきすぎて自分が疲弊してしまうのである。

 

この特徴とは上手く付き合えれば、人と波風立てずに付き合えるが、

あまりこの特徴と上手くやれないときは、自分が疲弊してしまい、自分以外のものに振り回されてしまう

 

なんとか仲良くしていきたい特徴である。

 

特に近しい間柄の人が悩んでいたり、大変な状況に置かれていたとする。

すると、話を聞いていくと、なんとか相手を助けてあげたい

大変な状況から、救ってあげたいなどの思いが湧き出る。

その思いから、おせっかいにも、「こうしたほうが良いよ。」

「今こう偏った見方になっているから、こちらの面にも注目したほうが良いよ。」など、自分なりに冷静に分析して、伝えてしまう。

 

すると、相手は「ほーっ」っとした表情になるときもあったり、理解はしてくれるときもある。

しかし、そうは思うけど、行動にはできないのである。という。

 

私は、「なんで!!そう思えるなら行動に移した方が絶対楽だよ。」と思うのであるが、

私的には伝えたいことは伝えたし、これ以上はもううるさく言わないと、ぐっと抑えるのである。

 

なぜなら、これは

私の抱える問題ではなく、相手の抱える問題である

これ以上首を突っ込むと、私の抱える問題にもなってしまう。

ここで大事なのは、私はそんなにキャパの大きい人間ではないので、潰れてしまうからだ。

 

相手がどんな立場の人間であるかにもよるが、大人だったら、あとは自分で立ち上がっていくしかない。

あと、いくら正しいこと、そうした方が良いことを言われていたとしても、それを自分の中で嚙み砕いて自分のものになるのには

その人それぞれタイミングというものがあると思う。

 

なので、相手がそれを自分の中に落とし込めるタイミングを見守ってあげるのも、やさしさなのかな、大事なことなのかなとも思っている。

 

私のようなHSP気質の人は、相手は相手自分は自分。と少し意識して相手の話をきくと、少し楽に人の話を聞けるのかなと思った。