苦手だと思っていた人との程よい距離感を発見した
今日職場でちょっと嬉しい出来事があった。
以前から少し苦手だなと思っていた人から(おそらくあまり良く思われていないだろうなと思っていた)、今日私の人柄について褒められた。
一瞬耳を疑ったが、
「えっっ、そんな風に思っていてくれていたの!?」
「なにそれ!!嬉しいんですけど!」
と心の中で発狂しながら、その言葉を信じることにした。
私の表情はというと、ニヤニヤしていたであろうに違いない。
そもそもなんでその人が苦手だったかというと、
まぁ、物事の感じ方、笑うとこのツボ、が合わなくて、なんか読めない人だった。
最初はなんでそんな言い方するのだろうかと、理解に苦しむこともあったが、
私は思った。
相手が良く読めない、なんかフィーリングが違うなぁ、って思っているのはお互いに思っていると私は感じた。
でもお互いにそれでも歩み寄って話しかけたりはしていたので、それなりに悪い人ではなさそう。
でも掴めない人。
んんーーー、最初は嫌われているのかと思っていたし、もっと気合わせてくれYA!とも思ったけれど、
それはお互いにそう思っているのだと考えを改めた。
すると、
あっ、これどっちが悪いとかの話ではないな。
どちらも悪くないな。
その証拠に、むしろお互い歩み寄っているではないか。
と気づく事が出来た。
そこから流れが変わったように感じた。
その人を好きでも嫌いでもないけど、
仕事面では信頼できる。その人の良い面は感じ取れる。
そう思った矢先に、その思いを自然と伝えられるきっかけがあった。
その人に、「最後の確認をするのは〇〇さん(その人)が良いと思います。(仕事面で信頼しています。のサインのつもり)」
と伝えられた。
その人もその時は、ぽかんとした表情をしていた。
しかし今日最初の方で話したように、私のことを褒めてくれた。
それって、お互いの心の温かい本音の部分の交換ができたってことで良かったですよねーーー!?
おそらく、お互いが、相手の自分に対しての違和感に気づきつつも、でもお互いのことを認め合えた結果、起こった出来事だと思った。
私の「相手へのこの部分は信頼できる。」という気持ちを受け取ってくれる人で良かった。ほっっ。
苦手だと思っていた人との付き合い方には、程よい距離感が必要だ。
この部分は苦手。でもこの部分は凄いと思う。尊敬する。信頼できる。
と、まるごとその人が嫌いではなく、
なるべく気持ちをフラットにして、良い面が見つけられて、それを認めてあげられると、相手への対応ももしかすると柔らかくなっていくのかもしれない。
それはいつしか自分へ返ってくるのかもしれないなぁ。。と思った。
最初から見返りは期待しないでおいたほうが、お互いのためではあるが。。