繊細女子物語 それでも人の役に立ちたい!!

HSP主婦。自身のいろんな悩みと向き合ってきました。この経験が誰かの悩みを少しでも軽くできますように。。

不幸になる考え方 ~私の場合~

世の中には不幸になる考え方というものがあるらしい。

人から言わせると、私の場合は

自分の考え方の癖

自分のこだわり

人から言われても直せない頑固な部分

などなどらしい。

 

最近なるほどと思ったことがあった。

仕事に取り組むときの考え方と、自分の評価との関係である。

 

現状、会社からの私の評価は、

普段の業務に加えて、他の人には任されない業務も任されていることもあり、おそらく信頼はされているだろう。

ふつうはここで、自分が思う自分の評価はまずまず良いだろう

と、思ってアイスでもぺろりとたいらげて、眠れば良いものの、

 

私の場合、ここからが一癖ある

でも、

「自分的には、他の人より業務のスピードが遅いから、ダメなんだ!!」

と、自分へのダメ出しをし、順位が出る成績表をみて落ち込む。

 

こうしてこの出来事を人ごとのようにしてみると、

まぁなんて不幸体質な考え方だろうか。。。

と思う。

 

まさに、自分のこだわり、頑固な部分である。

幸せに眠れる考え方ではまずないな。

 

何が言いたいかというと、

自分軸(自己評価)にこだわり続け(スピードが遅いからダメという考え方)、

他人軸(他者からの評価)をないがしろにする。おろそかにする。受け入れない。

という構造になっていたのである。

 

よく、「自己肯定感を上げるには、他人軸ではなく自分軸で考えましょう」とあるが、それを忠実に守っていたばかりに、考え方が偏ってしまっていたのだ。

 

確かにその考え方は嘘ではないが、

要は

自分軸と他人軸とのバランスで、自己肯定感は保たれる場合もあるのだ。

何事も、「こうしたほうが良いよ」とアドバイスの書いた本などあるが、

時と場合、この時は当てはまる場合もあるが、私には当てはまらない場合もある。

と、

すべてをそっくり受け入れるのではなく、その時その時、自分で考えこれは受け入れようと、選択していくのが大事である。

 

つまり、私の場合は、他者からの評価(会社からの信頼)があるから、

自分の評価(スピードが遅いからダメ)はそれほどこだわらないで、

できることを伸ばしていったほうが、ひとまず今は幸せにアイスを食べられそうだ。